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なぜ片刃構造だとキレイに切れるの?
「片刃構造」がキレイに切れる理由は大きくわけて2つあります。
【理由1】切断跡を目立たなくできる
「両刃構造」のニッパーは、グリップを握ると両方の「切刃」が対象に切り込んでいきます。
結果、切断跡が切断対象の中央付近にできるので目立ちます。


 
一方、「片刃構造」の場合、「まな板刃」には刃がないため、グリップを握ると「切刃」のみが対象に切り込んでいきます。
その結果、切断跡が片方の端に寄り、目立たなくなります。

 




【理由2】「切刃」を薄くできる
「両刃構造」のニッパーは、2枚の切刃が噛み合う構造です。
ただし、もし切刃の頂点同士が噛み合うとしたら、すごい圧でぶつかるので、刃がすぐにボロボロになってしまいます。
それを防ぐため、実際の「両刃構造」のニッパーは、切刃同士が少しだけズレて噛み合うようになっています。

 
噛み合うといっても、ほとんどの場合、切刃同士が接触する前に対象が切り離されます。
「両刃構造」は両側からクサビを打ち込んで切断するようなものなので、切断対象がその負荷に耐えきれずに、切刃同士が噛み合う前にちぎれることが多いからです。
ニッパーで切った際の「パチン」という音は、切断対象がちぎれたときの音です。


 
ゲートを残さないように刃をパーツにピッタリ沿わせて切ると、対象がちぎれた際に切断跡がえぐれてしまうことがあります。
特に、刃が厚く、グリップを握るスピードが早いほど、ちぎれる勢いも増し、切断跡が荒れやすくなります。


 
切刃を薄くするほど切断面は荒れにくくなりますが、反面、切刃同士が噛み合う際の負荷や「パチン」という衝撃などで破損しやすい刃になってしまいます。
そこで、壊れにくい製品を作るために、ある程度の刃厚が必要になります。
そのため「両刃構造」だと切刃を薄くするのが難しく、切り跡も切断対象の真ん中あたりに来るので、綺麗な切断跡を追求しづらくなります。

これに対し「片刃構造」は切刃が切断対象の最後まで進み、まな板刃の上で切り終わります。
刃同士が噛み合うことがないため刃の負荷などが少なく、「両刃構造」よりも刃を薄くしやすいのです。
しかも、切断跡が切断対象の端に来るので、より綺麗な切断面を追求しやすくなります。



 

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