「510瞬間接着パテ」にタルクの粉を混ぜると、厚く盛り付けることができます。
大きな窪みを埋めてみましょう。
「510瞬間接着パテ」とタルクの粉を1:1程度パレットに出します。
粉の割合が多いほど切削もしやすくなりますが、粉が多すぎると混ぜにくくなりますので、お好みで調整してください。
パテとタルクの粉をよく混ぜます。
通常の「510瞬間接着パテ」よりも粘度が高くなるので、盛り付けがしやすくなります。
角などに塗り残しができないよう、爪楊枝で隙間なくパテを塗り込みます。
このとき一気に穴を満杯にせず、最初は底面を覆うだけにしておきます。
一度にパテを厚く盛ると、プライマーを吹いたときに表面だけが硬化して、中のほうがなかなか硬化しない状態になりがちです。
何回かに分けてパテ盛りと硬化をしていったほうが、結果的に早く埋めることができます。
「510プライマー」をシュッと吹き付けます。
パテ詰めと硬化を何度か行い穴を埋めていきます。
削る分を考慮して、少し盛り上がる程度まで盛り付けます。
当て板付きのヤスリで、ツライチになるように削って行きます。
写真では丸穴も白く埋まって見えますが、削り粉が詰まっているだけなので、後でハブラシで簡単に取り除けます。
削り粉をハブラシで落とした状態です。
きちんと綺麗にツライチになっているようです。
サーフェイサー(下地塗料)を軽く吹き付けてみました。
すると…
さっきは気づきませんでしたが、パテとプラバンとの境目に、極わずかな穴が見つかりました。
硬化中に気泡が発生して空洞化し、それが切削によって表面に現れたようです。
何回かに分けて硬化させていたものの、気泡の発生を防げなかったようです。
◆瞬間接着剤の気泡
瞬間接着剤を急速硬化させると、高熱が発生します。
その際に、内部でガスや水分が気化して気泡が発生することがあります。
特に、一度に大量の瞬間接着剤を硬化させようとすると、外側が先に硬化して膜を張りガスの逃げ道がなくなった状態で、内側では徐々に硬化して発熱しているため、より気泡は発生しやすくなります。
気泡の発生を軽減させるためには、瞬間接着剤を薄く塗布し、硬化時にガスがすぐに逃げていくようにするのがコツです。
気泡痕を埋めていきましょう。
「510瞬間接着パテ」を爪楊枝で気泡痕にしっかり詰め混みます。
これまでの作業と同様に、後で切削することを考慮して、少し盛り上げるように塗布しておきます。
「510プライマー」をシュッとひと吹きし、ヤスリでパテを均します。
確認のためサーフェイサーを吹いてみました。
今度は綺麗に埋まっているようです。
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