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鳥夢さん
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2024/10/25 23:39
一年程前に患った病気の後遺症で握力が大幅に落ちてしまった為、新しいニッパーを探していたところ、運良く購入の機会を頂いた為レビューさせてもらいます。
まず第一印象として対比対象のアルティメットニッパーよりも「重たい」と感じました。個体差かもしれませんがグリップ部分がアルティメットニッパーよりもわずかに重たいと思います。また重量もそうですが握った際の稼働部の噛み合わせも少し固いと感じ、動きも固い=握力が必要という意味で重たいというイメージがあり、総じて使い込んだアルティメットニッパーの方が重量・動きが共に軽いと感じます。
ただ動きに関してはメンテナンス油を使っていくことで軽減すると思いますし、噛み合わせも切れ味を活かせるギリギリで調整している故かもしれませんので一般的な握力の方ならば全く問題にならないでしょう。実際、パーツを切らずに握るのとパーツを切る為に握るのとで負荷が殆ど変わりませんでした。わかりにくいかもしれませんが例えるならばアルティメットが切れ味の良い包丁でバターを切る(僅かにパーツ側の抵抗がある)に対して、ライトニングはハサミで紙を切るぐらいあっさりしていて驚きました。
肝心の切れ味ですが、素晴らしいの一言ですね。蛍光系のパーツのゲート処理をしてみましたがアルティメットニッパー以上に白化が気になりませんし、指でなぞっても段差も全く感じないほどでした。
パーツの切り出し用に両刃ニッパーとクリアパーツ用にブレードワンやアルティメットなど片刃ニッパーとの併用前提で3本の使い分けが必要な為、これからプラモを始めようとしている方におすすめ出来ませんが、片刃ニッパーユーザーが使うのならば満足感は高いと思います。
これからリハビリがてら使いこなせるよう頑張っていきます。
長文失礼しました。
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