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白黒猫さん
5
2024/11/29 22:39
切れ味は初期のころのアルティメットニッパーくらいの切れ味で、現行品のアルティメットニッパーに比べパーツが削ぎ切れる感覚がよくわかる。
それ以上にまな板と刃の段差が無く、パーツに密着させるとゲートがほとんど残らない(ナイフややすり掛けは必要)点が最大の利点。
ただ対応直径が3mmから1.5mmになってしまっているので、バンダイ製のキットでも最近は極太ゲートのある場合が増えているので注意(できればアルティメットニッパーとの併用)。
普通に使っていて破損しやすいパターンは、ゲート切断中に刃をねじってしまう事だと思いますのでその点は要注意。
例として、長方形のゲートで長軸1.5mm以上の場合、直径と長軸が長くなるほど刃が潜り込み、ねじってしまうリスクは高くなる、特に刃先側を使ってしまうと折れやすい。ねじる癖がある場合注意。
ゲートの刃先方向に凸部があり、意図せず先端が凸部に潜り込んでしまい先端が折れる。
刃先を使う、ねじる、などが破損の大きな原因になるかと思います。
アルティメットでは刃先付近で切ってしまう癖があるのですが、ライトニングニッパーについては、刃の半分から根元しか使わないことを意識的にしています。ゲートの位置的に刃先寄りになった場合はアルティメットと使い分けをしています。無理はしない。
その他気が付いた点として、まな板との段差が無いせいか、曲面上のゲートを切る場合ゲート手前からパーツごと切ってしまう。
パーツの端に(L 下の横線がゲート位置)ゲートがある場合ゲートごとパーツの端を斜めに切ってしまう事がある。
曲面はまな板を接地せず、デザインナイフで切るイメージで複数回複数方向から切る(不安定で刃をねじる可能性があるので、アルティメットの方が良いかも)。
端のゲートはパーツの外側にまな板を引っ掛ける基本のやり方ではなく、ゲートの長軸を切ることになるが、パーツに刃とまな板が密着できる箇所から切るなどで対処しています。
これ1つで全部のゲートをというのはリスクもありそうですが、アルティメットニッパー併用で適材適所でかなり効率よくゲート処理できます。
あさん
5
2024/11/25 12:13
ありがとうございます
鳥夢さん
5
2024/10/25 23:39
一年程前に患った病気の後遺症で握力が大幅に落ちてしまった為、新しいニッパーを探していたところ、運良く購入の機会を頂いた為レビューさせてもらいます。
まず第一印象として対比対象のアルティメットニッパーよりも「重たい」と感じました。個体差かもしれませんがグリップ部分がアルティメットニッパーよりもわずかに重たいと思います。また重量もそうですが握った際の稼働部の噛み合わせも少し固いと感じ、動きも固い=握力が必要という意味で重たいというイメージがあり、総じて使い込んだアルティメットニッパーの方が重量・動きが共に軽いと感じます。
ただ動きに関してはメンテナンス油を使っていくことで軽減すると思いますし、噛み合わせも切れ味を活かせるギリギリで調整している故かもしれませんので一般的な握力の方ならば全く問題にならないでしょう。実際、パーツを切らずに握るのとパーツを切る為に握るのとで負荷が殆ど変わりませんでした。わかりにくいかもしれませんが例えるならばアルティメットが切れ味の良い包丁でバターを切る(僅かにパーツ側の抵抗がある)に対して、ライトニングはハサミで紙を切るぐらいあっさりしていて驚きました。
肝心の切れ味ですが、素晴らしいの一言ですね。蛍光系のパーツのゲート処理をしてみましたがアルティメットニッパー以上に白化が気になりませんし、指でなぞっても段差も全く感じないほどでした。
パーツの切り出し用に両刃ニッパーとクリアパーツ用にブレードワンやアルティメットなど片刃ニッパーとの併用前提で3本の使い分けが必要な為、これからプラモを始めようとしている方におすすめ出来ませんが、片刃ニッパーユーザーが使うのならば満足感は高いと思います。
これからリハビリがてら使いこなせるよう頑張っていきます。
長文失礼しました。