太いゲートのカットに威力を発揮する
大きな片刃ニッパー!
片刃構造なので切断跡が目立ちにくい!
大きいニッパーですが、切断の仕組みは他の片刃ニッパーと同じです。
グリップを握ると「切刃」のみ対象に切り込んでいきます。
切り終わりが切断対象の端に寄るので切り跡が目立ちにくいです。
商品詳細
・全長:約160mm
・有効刃長:約16mm
・対応素材:プラスチック(PS樹脂、PP樹脂、ABS樹脂、PE樹脂)のみ切断可
・切断能力:Φ5mm以下の対応素材のみ切断可。ただし透明・半透明のPS樹脂やABS樹脂は硬いため、Φ3mm以下に限定
・オリジナルニッパーキャップ付属
※仕様は予告なく変更になる場合があります。
「まな板刃」が張り出しているのはきれいに切るため!
ニッパーは、長く使っているとガタが発生します。
片刃仕様のニッパーは、良好な切れ味を持続させるため、意図的に「切刃」の面よりも「まな板刃」をわずかに張り出させています。
この極々わずかな張り出しは、職人技によって生み出されています。
片刃仕様のニッパーの特長を活かしたゲートの切り方
片刃仕様のニッパーは、「まな板刃」の上の対象を「切刃」が最後まで切りきるので、切断跡が荒れにくいという特長があります。
使い方次第で、ゲートを残さずきれいに切ることができます。
❶パーツから少し離れた位置でゲートを切る。(一度切り)
❷まな板刃をパーツの合わせ面に潜り込ませる。
❸切刃をパーツの側面にピタリと沿わせる。
❹切刃をパーツに沿わせたまま、ゲートを削ぎ落す。(二度切り)
⚠注意事項
・グリップを全開にすると根本のバネが抜けるので、気をつけてご使用ください。
・グリップを握った状態から急に指を離すと、グリップが勢いよく開いて根元のバネが飛び出すことがあります。優しく開閉してください。
・先端に行くほど刃が薄く破損しやすくなるので、できるだけ刃の真ん中付近で切断してください。太いプラスチックを切るときは特にご注意ください。
・切断中や切り終わりに、刃をねじらないでください。ねじると負荷がかかり刃が折れることがあります。
・刃の長さに収まらないものは切らないでください。特に刃先だけで切ろうとすると、刃の途中の一点に負荷がかかり、折れたり曲がったりすることがあります。
・プラ板カット、タグのカット、パーツの両断、ダボ切りなどの用途には使用しないでください。使い方を誤ると刃が欠けたり折れたりすることがあります。
・弱い力でも切れますので、必要以上に強い力で握り込まないでください。
・切断中や、切り終わってランナーから刃を離すときに、刃をねじらないでください。ねじると負荷がかかり刃の破損につながります。
・刃の長さに収まらないものは切らないでください。刃の途中の一点に負荷がかかり、折れたり曲がったりすることがあります。
・切断能力を超える太さのプラスチックや、対応していない素材(金属、レジン、紙など)の切断には使用しないでください。
・使用中や使用後は、ハブラシなどで刃に付いた切りくずを取り除きましょう。刃に切りくずが残ったまま切断すると、必要以上に負荷がかかり、破損の原因になります。特に刃の根元に切りくずが挟まったまま握り込むと、可動部のガタツキが起きやすくなります。
・「切刃」の刃先には、直接手を触れないでください。「切刃」は鋭利な刃物ですので、ケガのおそれがあります。
・皮脂はサビの原因になります。金属部分に直接触った場合は、指紋などを綺麗に拭き取り、
防錆油を塗ってください。湿気もサビの原因となるので、梅雨時などもこまめに油を塗ってください。
・可動部の潤滑性能が落ちると軸が摩耗し、ガタつきによる切れ味の低下につながります。可動部には定期的に
潤滑油を差すようにしてください。
・切断物が飛ぶおそれがあります。周りに人がいないこと、壊れやすいものがないことを確認してから作業をしてください。
・小さなお子様の手の届かないところに保管してください。
・使用していないときは付属のニッパーキャップを付けるなどして、安全に留意してください。