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販売開始:2025年11月06日17:00
キリネコさん
4
2025/11/09 04:58
かゆいところに手が届くが、かゆいところに手が届いていない商品。
ヤスリの持ち手、としては、ものすごく優秀
今まで色々試してきたけど、紙やすり挟み込んで使う工具、つまり
くぼんでなかなか力をかけにくいところをやすれるヤスリ(を補助する道具)としては、過去最高に良い仕事をする。
細かなところ、特に奥の方にある狭いところに
ヤスリを届かせて削るのに驚くほど安定して
保持し、仕事をしてくれる。まさに「とどくぞ!」
という素晴らしい工具。
握りこんでも使える全長もとてもいいサイズ。
の、反面
安定して長時間握るのが難しい。ここはもう少し保持の面積をくれ!
とか、ここの角は落としておいてくれ!チクチクする!
とか。長時間使ってるとどうしても保持が辛かったり
(ヤスリって往復運動だから、手がこすれて
ちょっと痛くなってきちゃったり、変なとこに力入れて持つ関係で疲れすぎて痛くなっちゃったり)
パーツに当てる角度と狭さと持ち方によっては、な部分もあるとは思うけど、角の削り込みとか設計や仕上げの甘さというか粗さは出ている商品だと思う。
ただ、同時に、それらは今後そんなに大変じゃなく改善できるはず。
個人的には多くの面(角)をとってその分値段上がったとしても買い直す。し
挟む先っちょの三角の根元のところ
力がかかって広くできないのかもしれないけど
出来たら1cmできなくてもあと5mmは面積が欲しい。
(そして、出来たら、全長は変えないで欲しい)
そしてつんつんの角はできうる限り全部落として欲しい。(特につかのとことクロスしてるとこの上部、あとT字の先端では無く根元の広がった袖の両端)
あと、ごく個人的には、あんまりパーツを挟んで
バイス的な使い方はおすすめしない。パーツを選ぶし
逆に保持力が強すぎる。
押しピンの跡が気になったり、パーティングライン整えたり穴の内側のバリが気になったり、とにかくやすって整えるのが好きな勢に激しくお勧め。変わって
とにかくタイムパフォーマンス重視派のキット組む人
なかでも昨今の表に粗が出にくいスナッププラモ組む時には
あんまり恩恵は無い道具かも。
スケールもデラーは、迷っているならとにかく使ってみたらいいと思う。
道具として、とても良いし、変わりが利かない
良い道具である。それだけに、しかも、改善が難しくなさそうな点が詰めが甘いのが惜しい。
満点付けたいけど進化に期待して星4とします。